人は”わからない”と不安になる話

 今日は

人は”わからない”と不安になる

という話をしようと思います。

 

 

認知症という病気をご存じでしょうか。

 

 

ご年配の方がなってしまう、あの病気のことです。

若くしてなってしまう人もいらっしゃるのですが、

まぁそれは横に置いておきまして。

 

 

ご存じだとは思いますが、一応簡単に説明しますと

認知症とは、頭の力が衰えてしまう病気の事です。

 

 

認知症になると、

記憶力が下がり、

判断力がなくなり、

次第に時間や場所の感覚がなくなってしまいます。

 

 

右も左もわからなくて、

今日は何日なのか、今は何時なのか、

自分はなぜこんなところにいるのか、

そもそもここはどこなんだろうか、

わたしはいま、なにをすればいいんだろうか、

 

 

そんな状態にもなれば、誰でもこわいですよね。

中には泣きそうなくらいに、不安そうな表情でいらっしゃる方もいます。

 

 

そんな時、

「今日は何日で、ここはどこですよ。いまはご飯を食べる時間ですよ」

と状況を伝えてあげると、安心した顔でまた日常を過ごされます。

 

 

この話で何が言いたいかっていうと、

人は”わからない”と不安になるってことです。

 

 

いま、やっていることが果たしてあっているのか。

それを確認する道しるべがあると、作業中の不安も減るかもしれないですね。

 

 

ゴールと、道と、方法と、

いまはどこにいて、なにをすればいいのか

 

 

明確にしてみましょう。

 

 

鬼速PDCA手帳

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