上達する秘訣は”人の真似をすること”にあった。

 

今日は、物事を早く覚えるためにはどうすればいいんだろう

ということを話してみます。

 

結論から言うと

「上手い人の真似をする」

といいんです。

 

それも、徹底的にです。

考え方とか、やっていることとか。

全部自分のものにするつもりで。

 

 

私も上手い人の真似をするようになってから、

早く、それも楽に覚えられるようになりました。

 

真似することの利点は3つあります

 

①上手い人は効率の良いやり方を知っている 

あなたが10分かけて終わらせるところを、

その人は5分で終わらせてしまうとしましょう。

 

どこが違うのでしょうか。

 

当たり前ですが、上手な人は貴方よりも効率の良いやり方を知っているのです。

 

それはきっと慣れとかもあるのでしょうが

動いていて最も楽な動きを見つけているのです。

そのやり方は今までの経験に裏打ちされているんですよね

 

ラソンで例えるなら、走り方とか、そもそも走っている道が違うのです。

 

やり方ひとつでかかる時間が変わるなら、

教えてもらって真似した方が断然良いですよね。

 

 

②上手い人は力の使い方を知っている 

上手な人と言うのは、やるべきことの全体像が分かっているから、余裕があるんです。

「この作業はこれくらいでいいかな」というのがわかる。

言い方は悪いですが、手を抜いてもいい場所が分かっています。

 

どうでも良いことばかりに時間を使ってしまって、

本当に必要なことが疎かになってしまっていたとしたら。

それは無駄な力を使ってしまっていた、ということになります。

 

ラソンで例えるなら、ペース配分です。

ペース配分もわからずに、全力疾走していたら疲れてしまいますよね

出来れば、その時々に必要な力を教えてもらいましょう。

 

 

③上手い人に学ぶと、間違った努力をしないで済む 

上手な人というのは、努力をしてそこにいるはずです。

正しい努力をしたからこそ、結果が出ているわけです。

間違った努力をして、見当違いの方向に行ってしまったら

大きく遠回りすることになってしまいます。

 

我流でやってやると、見当違いなことをしてしまうことがありますよね。

知っている人たちからすれば、常識なことなのにやっていないとか。

 

ラソンで例えるなら準備運動をしないとか

クールダウンをしないとかになるのでしょう。

(ごめんなさい、上手く例えられませんでした。)

 

 

 

私が今の作業を始めたときは、右も左もわかりませんでした。

どうでも良いことばかりに労力を使ってしまって

大して成果も出ていないのに、へとへとになってしまったり。

 

そうしていたら、先輩が言うわけです。

いいから、一度他の人がやっていることを見てみろと。

なので、先輩方がどうやっているのかよく観察して、真似をしてみました

 

そうしたら、まるで動きが違うんですよね

 

洗練されていて、無駄がないんです

 

私はとにかく焦っていて、余計なことばかりしているから

余裕なんてなかったんですけど

 

先輩たちはその時々にやるべきことをわかっているから、

必要な時に必要な力を出せていたんですよね

 

 

力の配分がわかっているというか、

通りやすい道って決まってるんですよ

 

前の人たちが色々方法を試してみて、

一番歩きやすいところに落ち着いたのが今の形なわけで

 

轍が出来ていると、歩きやすいじゃないですか。

 

私も、いま上手な人たちの真似をしている真っ最中です。

前を行く人たちのことを良く観察して、自分のことに活かしていきたいと思います。

 

そうして分かったことがあったら、こうして発信していきますので

このブログをこれからもよろしくおねがいします。

 

あずさんでした